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今井雅之さん、病院側の誤診により最悪の結末を迎えてしまう。 [ニュース]

先月末、末期の大腸がんであることを発表していた俳優・今井雅之(54)さんが
28日午前3時5分、都内の病院で亡くなりました。
これまでにいくつもの病院を転々としていた今井雅之さん、病院の誤診が最終的に
このような結末を迎えてしまったのだと思います。

.


「胃の風邪」と言われ、それが全てだった。




必ず戻ってきます」「頑張って仕事で恩返しできれば」と話していた今井さん。
その思い届かず、お亡くなりになられました。


近年、がんは治る病気と言われ始めている中で、なぜこのようになってしまった
のか?情報を集めたところ、驚きの内容でした。
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2014年秋ごろ、体調不良のため都内の病院で診察を受け、「腸の風邪ですね
と言われ、薬を処方される。

2014年11月 一向に体調が良くならないので知人の紹介で兵庫・西宮市の病院にて受診。
そこで初めて大腸がんと診断される。しかもステージ4の末期状態余命3日と宣告された。


手術も難しいと言われたが、横浜市内の病院を紹介され緊急訪問。
横浜市内の病院に到着した時には今井雅之さんの大腸は破裂寸前の状態で、
あと1、2回食事をしていたら腸が破裂していた可能性があったとの事。


緊急手術により、何とか一命は取り留めたが、「大腸周辺に怪しい影が複数あり、
転移する可能性が高い」と言われた。


2015年3月25日 手術後、免疫療法、食事療法をとっていた今井さんだが、
歩行困難になり声も出なくなってしまった為、入院して抗がん剤治療を開始した。

治療中の事を今井さんは「船酔いしているところに42、43度のインフルエンザに
かかった感じ」と副作用の辛さを告白している。
あまりの辛さで、一時は安楽死をも考えていたとも話している。


舞台降板の会見で、涙ながらに「舞台に立ちたいが立てない」と話していましたが、
なぜ末期の大腸がんの状態からの治療だったかは、もうお分かりだと思います。


最初に受診した、都内の病院での誤診ですよね。(ちなみに病院名は不明です)
最初に「腸の風邪」と診断され、そこから2ヶ月もの間見当違いの薬を処方され、飲んでいます。

それが全てだったと、私は思います。そこで2ヶ月間、その病院を信じていた事が
末期の大腸がんになってしまった原因だとしか、考えられません。


「腸の風邪」というのは、正式には感染性胃腸炎と言い、ウイルスあるいは
細菌により発症します。

精密検査を受ければ簡単に分かったことが、軽いものだと決めつけて検査をせず、
問診だけに近いものだったと推測されます。


救える命を救えなかった、これは決して他人事ではありません


主治医の判断が全てではなく、様子がおかしかったら勇気をもって、早めに
他の病院にも行く考えを持つ事も必要なのだと痛感しました。


私も、体が弱く、今までに何度も病院に通い、いくつもの病院へ行ったことがあります。
ですので、他人事とは思えません。皆さんもいずれはこのような事が訪れるかもしれません。

世の中には、テキトーな診断をする医者・あるいはそうする時があるという事を
覚えておいて下さい。なぜなら、医者もまた人間なのですから。
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コメント 1

moukou

素晴らしい人がまた一人この世を去ってしまいましたね。
私も、他人事とは思っていません。

by moukou (2015-05-29 12:49) 

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